BE OUR PARTNERS

トークショー「ただそれを見つけることができるかどうか」

編集長
川島拓人
&
アートディレクター
坂脇慶
&
写真家
石川竜一
&
写真家
題府基之
 

本誌編集長の川島拓人とアートディレクターの坂脇慶が、写真家の石川竜一と題府基之をゲストに迎えるトークショーを8月9日(金)銀座蔦屋書店にて開催する。

2部構成からなるトークの前半は、PARTNERS#2に寄稿した石川竜一と題府基之の作品に共通する「匿名性」を軸にディスカッション。

石川は、地元である沖縄で出合った人々のポートレイト『okinawa portraits』(赤々舎)や沖縄の歴史や状況を写し込んだ『絶景のポリフォニー』(赤々舎)で知られ、今号でも、道で遭遇したとあるカップルとの約10年にも及ぶ関係性を写真と文字で綴った。

一方、家族や友人などを撮影した『Project Familly』(Dashwood Books)や実家の近所や日常的風景を写した『Hypermarche Novembre/大型スーパー11月』(The Gould Collection)などで知られる題府基之。今号では、サーキット場で車を走らせる弟の姿を撮りおろした。

両者が被写にするのは匿名的な存在。作風やアプローチは異なるものの「被写体の匿名性」という面で共通点を持つふたりが制作過程や被写体との関係性の築き方について語る。

 石川竜一:1984年沖縄県生まれ。2015年には木村伊兵衛賞を受賞する。

題府基之:1985年生まれ。2014年には国際的な写真賞「Prix Pictet」にノミネートされるなど、国内外で高く評価されている。

トークショーの後半は、「匿名性」をテーマに一般公募したストーリーの中から編集部が注目する投稿をピックアップ。2020年の上半期に発売予定のPARTNERS #3で取り上げるストーリーをゲストの2名とオーディエンスと一緒に考える公開編集会議を行う。

PARTNERS#3 企画募集
親子の話、あなたの彼氏・彼女の話、友人の話など身近なパートナーシップの話を聞かせてください。

【応募内容】
「匿名性」をテーマにしたエピソードまたは作品。
写真、映像、テキスト、イラストなどテーマに準ずるものであればどのような内容でも構いません。

【締め切】
2019年8月8日(木)

【宛先】
PARTNERS 一般公募担当
メールアドレス: submission@partners-magazine.com

【イベント詳細】
会期:8月9日(金)
場所:銀座蔦屋書店 BOOK EVENT SPACE
時間:19:00-21:00
登壇者:川島拓人、坂脇慶、石川竜一、題府基之
定員:45名

なお、トークショーへの参加をご希望の方は、銀座蔦屋書店ウェブサイトよりお申し込みください。
銀座蔦屋書店ウェブサイト:https://store.tsite.jp/ginza/event/magazine/8453-1302560723.html

みなさまのご来場をお待ちしております。